【軽自動車編】MT車に乗りたい!大学生でも買えそうな50万以下の古すぎない中古車を探してみた

初めての車。やっぱりマニュアルに乗りたい件。

大学生にもなると割と多くの人が車を持ち始める。買い物をしたり友達でお出かけをしたり。何かと便利だし、都会でもない限り言ってみれば車は必須だったりする。

僕のようなぼっちには関係ない話かもしれないが(確信)、カップルでどこか出かける時も車を持っていた方が便利「そう」だ。。。

ぼっち陰キャ僕
ぼっち陰キャ僕

あれ?おかしいな…涙が出てきた

医学生も類にもれず車を持つ人が出てくる。そして多くが新車なのである。嗚呼恐ろしや…

学生駐車場には輸入車も止まっており、VWのゴルフやポロ、お洒落なビートル、メルセデスCクラスやCLAとか、あとはBMWの5シリーズも見たりする。あらあら。

まぁ、そんな話はいいのである。僕のようないわゆる普通の大学生には到底無理な話だ。

さて、実習が始まれば車が必要になるし、そもそも欲しい時期であったりもする。僕は貯金をコツコツと始めたのであった。そしてまずは「50万」というラインを設け、中古車をさがしてみた。「マニュアルトランスミッション車という条件付き」で。

車好き僕
車好き僕

うーん、やっぱりMT乗りたいな…

いわゆる車好き、と言うほどではないが基本車を運転するのが好きだ。操っている感じが欲しいのだ。新車がいいなんて欲張らない。だからせめてマニュアルに乗りたい!そんな思いでカーセンサーに張り付いた。

僕のような大学生に限らず、新社会人やちょうど手ごろなマニュアル車を探している皆さんの参考になれば幸いです。

軽自動車という選択肢

軽自動車と聞くと万が一の時に危険そうだという考えのもと、もともと僕的には軽自動車という選択肢は頭の中になかった。でも予算は50万、そう甘くはない。しかも普通車に比べれば安い維持費もとても魅力的である。

さらに軽自動車という選択肢を入れるに至った理由が、これである。

マニュアルで、パワーを使い切る運転も楽しいのでは???

そう、パワーはなくてもその限られたパワーをいかに効率よく使って運転できるか、そこに楽しみがあることに気づいたのだ。ここでは軽自動車に絞って50万円以下で買えるマニュアル車を見ていこう!

50万円以下で買える中古車・軽自動車編!

今回の条件は本体価格50万、また、古すぎても壊れやすそうなので20年落ち以下をラインに調べてみた。

調べてみて分かったのですが、コロナ禍で中古車市場が高騰しているっぽい…。10年落ちは見ておかないと厳しそう…。

スズキ・Kei

スズキのKeiは、1998年〜2009年に発売されていたSUVに近い形の軽自動車。見てお分かりの通り、スイフトの源流とも言える車っぽい。2000年〜2006年の中期型、その後2009年までの後期型が狙い目となりそう。

SUVのような見た目をデメリットに考える人もいるかもしれないが、僕は好きな感じ(個人的感想で草)。

ちなみにKeiワークスというモデルもあります。

ダイハツ・ミラジーノ

一風変わって、2台目のミラジーノはダイハツから発売されていたクラシカルな軽自動車。普通の中古車だとどうしてもデザインに古い感が出てしまうけど、いっそのことクラシック路線に振り切っていると逆に今乗っても良さそう。、、、という個人的な考え。

他の車種と共通のパーツも多いらしいので、故障しても修理には困らないのかもしれない。価格は高めで数も少ないので、50万でいいものを見つけられるかどうか。

ダイハツ・テリオスキッド

これまたお得意のダイハツから発売されていたテリオスキッド。1998〜2012年の発売。ボンネットの左にキノコ(※の型のミラー)が生えていたり、トランクが冷蔵庫(※っぽく横に開く扉)になっていたりと特徴的な車。個人的にはちょっとやんちゃに見えちゃうかも…と思っている。

スズキ・アルトラパン SS

アルトラパンは、ウサギをモチーフとしてあるように若い女性をターゲットとして開発された。しかし初代アルトラパンのSSグレードはその前提を覆すような無骨なデザインを持っており、スポーツ走行としての側面が強いモデルとなっている。後部座席も大人二人乗れそう。

いかにも感が強いので好みは分かれる気がする。

やっぱり人気あるのか、割と高いんですよね、、、。(過走行&台数少なめなので今回の条件では現実的ではないかも。)

丸いヘッドライト、割と好き

以上、スポーツ走行も楽しめそうな個人的お気に入り車種を挙げてみました

これからは、スポーツ走行うんぬんはいいから、まずMT乗りたい!って人向けの車種です

スズキ・アルト(一応)

スズキの軽自動車として昔から売られているアルト、今は8代目となるようだ。

検索して出てくるのは6代目(2004~2009)や7代目(2009~2014)であろうか。しかしアルトにはタコメーターが無く少々気乗りがしないのは確かだ。一応と思い紹介。

6代目。見たことある人も多いだろう。
アルトワークス

派生としてスポーツ仕様のアルト・ワークスがあるが、現行のアルトワークスはまだ高いのでおそらく射程距離圏外だろう。実はこのアルトワークス、先代が伸び悩み封印されていたがようやく2015年、8代目アルトに対応する形で5代目アルトワークスが復活したのが今の現行型である。よって、一つ前の型は5代目アルトに対応する形の4代目アルトワークス(1998〜2000)で、少々古いかなと言った印象。なので今回は除外。

先代(4代目)のアルトワークス

ダイハツ・ムーヴ / ミラ(一応)

ダイハツ・ムーヴも皆さんご存知だと思うが有名な軽自動車。年式で言えば、3代目(2002~2006)と4代目(2006~2010)あたりが見つかるだろう。ちなみに5代目から6代目(現行)に至るまではCVTのみの設定となっており、MT車は無い。

3代目

3代目で多く見つかるLグレードにはタコメーターがない。カスタムグレードにはあるけど、数は少ない上、過走行車も多い印象。

やや目が鋭くなった4代目

中古車としては4代目の方が多い。ちなみにこれ(4代目)もタコメーターはなく、MTを運転する上ではやや残念か。(5代目からは標準でついてるんですよね〜)。しかもセンターメーターで、ちょっと…と思う人もいるかも。

一方、ミラもダイハツを代表するセダン系軽自動車。6代目(2002~2006)と7代目(2006~2018)が見つかる。後部座席、ヘッドレストないしカチカチのベンチシートで、人を乗せなければ大丈夫ですが、乗せるという人は気をつけた方がいいかも。

7世代のミラ

感想:高年式車が中心で、見極めが必要。

以上、至らない点もあると思うけれど軽自動車に絞って50万円以下で買えるMT設定の手頃な中古車を探してみた。やはり時代はAT、思っていた以上に数は少ないものである。高年式の中古車が中心となってくるので、車検・法定検査や保証の有無、販売店の口コミなどはしっかりとチェックしておきたい。

その上でよい条件のものを見つけるのには少々根気が要りそうである。ましてや最近の相場は一貫して高めになってきているっぽい…。

欲張り俺
欲張り俺

MTだったらタコメーター欲しいな…センターのメーターはなんか嫌。後部座席もちゃんと座れた方がいい!あとは…

こんな感じで欲張るとなかなか見つからないものである。個人的には状態の良いKeiが欲しい…! アルトラパンSSもいいけど、厳しいかな…。中古車探しの旅はまだ始まったばかり。

さぁ皆さんもぜひ、良き相棒を探してみてください!

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